どうもchachaです。
この頃の日本のhiphopシーンは、MCバトルのおかげで認知度が高まりましたね。
その影響か、ラッパーの平均化、USを追うマインド、USとの比較が大きく目立つ。
「そうじゃない!日本ならではの良さがあり、日本語を使う以上彼らを目標にしないでどうする!!」という気持ちでこの記事をまとめました。
日本語ラップをダサいと思ってる人、日本語ラップを聴き始めた人にぜひ読んでいただきたいです。
5lack(S.L.A.C.K)
PUNPEEの実弟であり、日本hiphop界を牽引する人の一人。
独特なフローとその中で吐かれるパンチラインが特徴的で、真似しようとも真似できない存在です。
docomoのCMでも起用されるなど、日本語ラップを代表するMCと言っても過言ではありません!
<所属しているグループ>
- PSG(5lack、PUNPEE、GAPPER)
- SICK TEAM(5lack、ISSUGI、Budamunk)
ISSUGI
ここ最近ではMCバトルking of kings2016にも出場されて一目置かれたISSUGIですが、音源では日本トップクラスのドープさを兼ね備えています。
真のある個性には飾り気がなく、オールドスクールのスタイルが確立していてただただかっこいい。
上の動画もISSUGIのバースがかっこよすぎる。
また、16FLIPという名義でトラックメーカーとしても活動しており、MONJUの音源に貢献している方です。
<所属しているグループ>
- MONJU(ISSUGI、仙人掌、Mr.PUG)
- SICK TEAM(ISSUGI、5lack、Budamunk)
仙人掌
東京を代表するMC。
オールドスクールの乗せ方が格別。MONJUだけでなくソロとしても、多くの名作を生み出しています。
多作で駄作なしとは仙人掌のことだと思います。
<所属しているグループ>
- MONJU(ISSUGI、仙人掌、Mr.PUG)
KID FRESINO
急速に名を世界中に広めたラッパー。
NY留学の経験を経て繰り出される日本語と英語のミックスミュージックは世界的に評価されている。
ソロ活動でも日本HIPHOPシーンの中心にいる多くのラッパーとコラボするなど、圧倒的実力が見られる。
満面の笑みをライブ等で見せるもSNSをしておらず、生活が見えにくいという部分から孤高の存在として崇めています。
<所属しているグループ>
- Fla$hBacks(KID FRESINO、Febb、JJJ)
C.O.S.A
愛知県知立市を中心に日本全土を上げ続けるラッパー。
日本屈指のリリシストであり、曲の各所に落とされているラインは孤独や哀愁が感じるがなぜかとても惹き込まれる。
「俺は無慈悲なやつ 愛があっても情がないのさ」「孤独な一昨日から来た男」
と自身を綴るリリックには興味しかない。
KID FRESINOとの共作「somewhere」で爆発的な人気を集めた。
JJJ
ラップだけでなく、トラックメイカーとしてもマルチな才能を発揮している人物。
Fla$hBacksのメンバーとして飛躍したのちに、ソロ活動でも多くの名作を残している。
2019年12月27日に配信開始された”flame"では新しい音楽の一面も見せ、今後の活躍が特に期待されている人です。
<所属しているグループ>
- Fla$hBacks(JJJ、KID FRESINO、Febb)
Kojoe
新潟生まれ、NYクイーンズ生まれのバイリンガルラッパー。
2007年にNYのレーベル、RAWKUSと契約するなど実力とセンスの塊のような方。
ソロ活動とともに、2020年2月13日公開のRedBull Musicマイクリレー”RASEN"でも圧倒的な存在感を表現。
どのラッパーとフィーチャリングしても個性が光る。
あの音楽センスに魅了されるリスナーも多いだろう。
Campanella
愛知県の東海を代表するラッパー。
ライブ叩き上げで磨いたスキルは、飛び抜けたものがある。
重く乗せるフローとともに光るリリックは、胸刺さる。
「流行りの罵り合い全部だせえ、まず理解しろ文化の派生と惰性」
このライン一言に尽きますね。
いつかは絶対ライブに行きたい人の一人です。
NF Zessho
背景や感情を丁寧に慎重に表現するラッパー。
悪が輝くだけのシーンではないと提唱するような方です。
天才と讃えるリスナーが多く、NFZが売れないシーンは本当におかしい!
Aru-2さんとの共同作品”AKIRA”で世間的にもプロップスを得てます。
他人を否定するたびに生き辛くなって、他人を肯定するたびにBitchになる
人生観もとても救われることがある。
MILES WORD
神奈川県藤沢市出身、HIPHOPレーベルDRIP RECORDSのラッパー。
リアルを追求したリリックには、心のしんどさも余裕を感じる。
あのだみ声でリズミカルに乗るラップは、聴いておかないと損するレベル。
OLIVE OILとのアルバムは、音楽を超えた芸術品に触れているような感覚になる。
りんご音楽祭2019でのRITTOとのセッションも是非チェックしてほしい!
<所属しているグループ>
- BLAHRMY(MILES WORD、SHEEF THE 3RD)
オススメのラッパーのまとめ
もう10選じゃ無理!!
他にもたくさん紹介したいラッパーがいるので第2弾をいつか書きたいと思います!
今回紹介したラッパーたちはクルーとして繋がっている人もいるのでチェックしてみてくだい!
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